FC2ブログ

Arahabaki Institute of Architecture




  アラハバキ建築研究所
   http://www.arahabaki.net  e-mail:arahabaki_k@ybb.ne.jp
      TEL・FAX : 0172-89-1855                  

古川の家 (2世帯住宅)





   ■ 古川の家 (2世帯住宅)  ■


角地に建つ、2世帯住宅です.
1階と2階とは、外部階段のみで繋がっています.
全体配置をH型にしています.
そのことにより、コの字型に囲まれプライバシーが程よく守られた庭が、南北に出来ました.
この庭があることで、光と風が心地よく感じられる空間となっています.
木造2世帯住宅の場合、床の遮音性能を上げても、就寝時には上階の音が気になります.
ここでは、H型の飛び出た部分2ヶ所を1階寝室とし、その上に2階を載せないようにすることで、問題解決を計りました.
2階にはロフトがあります.
今回は、内部の写真を割愛させて頂いております.


古川の家外-1
西側外観です.
2台分の車庫の上は、2階個室になっています.
右側は、雪囲い用の格子で囲まれた玄関と外部階段です.
車庫の前等は、ヒートポンプで融雪しました.


古川の家外-3
南西角から見た所です.
飛び出した外部階段で、1階リビングが見え隠れするようにしました.
中央上部に、ロフトのボリュームがわずかながら見えます.


古川の家外-4
南側正面です.
中央は上下ともリビングで、右の手前に飛び出た部分は寝室と納戸です.


古川の家外-5
庭から見た外部階段とリビングです.
2階にはバルコニーがあります.


古川の家外-7
1階玄関ポーチです.
玄関建具は、青森ひばです.


古川の家外-8
外部階段です.
階段は、錆に強い溶融亜鉛メッキです.


古川の家外-9
北側の中庭です.
左に飛び出した部分は、寝室と通用口です.
ここから、ロフトのあるのがよく分かります.


古川の家外-10
夜景です.


古川-1模型
第一案模型です.


古川-2模型
第二案模型です.


所 在 地   青森市古川
構造規模   木造 2階建て
竣  工   2013年11月
施工会社   有限会社山川建匠


次の仕事 「城東中央の家」 へ。


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




スポンサーサイト



  1. 2015/03/14(土) 18:49:09|
  2. 仕事・・・住宅|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

清原1丁目の家 (改装)





   ■ 清原1丁目の家 (改装) ■


築19年、延床面積39.5坪の在来木造住宅のリフォームです.
施主は、遠方に住む高齢の叔母を引き取り、面倒を見ることにしました.
叔母は車椅子に頼る生活でしたので、1階を生活空間にする必要がありました.
しかし、元々が2階にリビングのある形でしたので、狭い部屋しかない1階を大改造して対応する事にしました.
そこで、1階の内部をほとんど全面解体し、17.3帖の寝室も兼ねたリビング空間を確保しました.
それでも狭いため、キッチンと廊下を兼ね、5.9帖の広がりを確保しました.
水廻りもガラリと変え、車椅子利用者も健常者も利用しやすいようにしました.
2階も、仏間を造る等、一部改造しています.


清原1外観-1
南西側外観です.
全体の形は変えていません.
錆の出た屋根を葺き替え、外壁を再塗装し、印象をがらりと変えました.


清原1外観-2
北西側外観です.
この建物の外壁は、今は販売されていないラップサイディングを使用していました.
そこで、リフォームに伴い壁をいじった部分は、裏面のラップサイディングをはがして再利用しました.


清原1内部-11
キッチンから見た玄関です.
片開きの玄関ドアは、開口巾を広げ引違い戸にしましたので、車椅子での往来を楽にしました.
又、全面ガラスなので、とても明るくなりました.
キッチンと玄関とは、片引き戸で仕切りましたので、生活空間が寒くなることはありません.


清原1内部-2
廊下を兼ねたキッチンです.
正面は洗面で、入口は2枚が連動して引込まれる片引き戸です.


清原1内部-3
リビングから真直ぐ入ることが出来る、トイレです.
ここも、2枚連動の片引き戸で、出入口の広さを確保しました.


清原1内部-4
北側から見たリビングです.
1.5間x5.5間の細長い空間を、寝るところ、寛ぐところ、食事するところ、介護者の寛ぐところと、緩やかに区分けしています.


清原1内部-6
南側から見たリビングです.
中央の四角い開口の向こう側がキッチンで、ロールブラインドで緩く仕切ることが出来ます.
カーテンの向こう側が、介護者の寛ぐところです.


清原1内部-5
必要に応じ、4枚引き込み戸でリビングを仕切ることも出来ます.


清原1内部-7
2階に移設した仏間です.
元々は個室とトイレでした.
床柱等は、1階のをそのまま再利用しました.
縁なし畳なので、広く見えます.


清原1現況



所 在 地   弘前市清原
竣  工   2014年11月
施工会社   株式会社西村組


次の仕事 「野里のガレージ」 へ。


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




  1. 2015/03/13(金) 16:58:21|
  2. 仕事・・・リフォーム(住宅)|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

野里のガレージ





   ■ 野里のガレージ ■


ナーシングホーム野里に付属する、4台分の車庫です.
その他、倉庫と多様な使い方を想定した事務室を併設しています.
折板による単純な片流れ屋根と、ガルバリウム鋼板による小波板の外壁など、車庫としての性能をしっかり確保しつつコストダウンを図りました.


野里G外観-1
シャッターを開けた状態の、南側外観です.


野里G外観-2
南東側外観です.
屋根の跳ね出し部分には、除雪車、芝刈り機、自転車等を置くためのスペースです.


野里G外観-3
東側外観です.
窓の大きさは、消防法上の無窓階判定規準から判断しています.
折板の雨処理として、樋を設けず、厚く敷いた砂利部分に自然浸透させることで対応しています.


野里G外観-4
シャッターが閉まった状態の南西側外観です.


野里G内部-1
車庫内部の西側です.
奥行きを深く設けましたので、後ろ部分は倉庫として活用出来ます.
天井も壁も、外の仕上の内側がそのまま現れています.


野里G内部-2
車庫の東側です.
左が倉庫のドアで、右が事務室のドアです.
間仕切り壁は、水に強い硬質石膏ボードです.


野里G内部-3
事務室内部です.


所 在 地   五所川原市神山
竣  工   2014年10月
施工会社   株式会社工藤工務所


次の仕事 「城南1丁目の家(改装)」 へ。


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




  1. 2015/03/11(水) 18:47:42|
  2. 仕事・・・その他|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

城南1丁目の家 (改装)





   ■ 城南1丁目の家 (改装) ■


密集住宅地に建つ、築42年、延床面積25坪の在来木造住宅のリフォームと、3坪の増築です.
16年前に、外壁をリフォームしています.
施主は、ここに一人で住む母と同居することにしましたが、同居するには狭く、機能的な面で何かと不便でした.
しかも残念なことに、建て直すためには前面道路巾が狭いため、法規的に無理がありました.
そこで、確認申請不要の範囲で、リフォームと増築することにしました.
1階内部は、ほとんど全面解体しました.
7.5帖しかなかったリビングは、撤去可能な壁や柱を撤去し、収納を含め18.3帖にまで広げました.
増築は、若夫婦の寝室です.
脆弱な構造を補強し、皆無だった断熱材もしっかり充填しました.
さらに、高性能サッシへの取替え、バリアフリー化、設備類の一新など住宅性能の基礎的な問題解決も、同時並行で行ないました.
狭いながらも、機能的で、心地よい生活空間になったと思います.
2階は、一部の改修にとどめました.


城南1外部-1
南西から見た外観です.
左端は、16年前にリフォームした外壁のままです.
中央部分は、窓形状も変えましたので、外壁も張り替えました.
右端は、増築した部分です.


城南1外部-2
リビング前の濡縁です.
南隣の屋根からの落雪も多いため、簡単に雪囲いが出来るように工夫しています.


城南1外部-3
既存と増築です.
外壁は、既存に馴染むよう、少し茶色を帯びたシルバー色です.


城南1外部-4
隣家の庭から見たところです.
既存2階屋根には、太陽光発電を新設しました.


城南1外部-51
増築部分の詳細です.
低く抑えた単純な切妻屋根で、既存屋根の下に入り込むような形状にしています.


城南1内部-2
リビングから増築方向を見たところです.
左にキッチンと収納が見えます.
増築入口部分に見える黒い柱は、既存床柱を再利用したものです.
右側天井に見える棒状のものは、上げ下げ式の物干しパイプです.


城南1内部-1
リビングのキッチン側を見た所です.
右半分の手前はTV置場で、裏は食器戸棚置場になっています.


城南1内部-3
増築寝室の押入を見たところです.
切妻屋根に合わせ、天井は舟底天井としました.


城南1内部-4
増築寝室の南東方向を見たところです.


城南1内部-5
増築寝室の南側を見たところです.
ビルトインのFFストーブを、暖房としました.
ロールブラインドは、シースルーと遮光の2列としています.


城南1内部-6
増築から既存を見たところです.
正面に見える暖房器具は、既存再利用で、煙突はこれから設置します.


城南1内部-7
既存部分の寝室で、6帖の和室です.
この部屋は、基本的な構造は、いじっていません.
2本の既存柱が見えます.

城南1内部-8
在来工法で造られた、1坪弱の浴室です.
階段の下なので、天井が斜めになっています.
サッシは既存のままです.


城南1現況



所 在 地   弘前市桔梗野
竣  工   2014年9月
施工会社   株式会社西村組


次の仕事 「桔梗野1丁目の家(改装)」 へ。

ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




  1. 2015/03/10(火) 12:15:22|
  2. 仕事・・・リフォーム(住宅)|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

桔梗野1丁目の家 (改装)





   ■ 桔梗野1丁目の家 (改装) ■


この住宅の抱えていた大きな問題は、雪と、劣悪な生活環境でした.
屋根は、ほとんどが敷地奥方向への勾配でしたので、自然落下した雪が高々と堆積し、大変な状況でした.
雪止めを設置し、屋根の上に溜めておけばいいのですが、屋根構造が脆弱なため、それも困難でした.
又、一部屋根が前面道路方向への勾配だったため、毎朝のように雪掻きするのが大変でした.
そこで、屋根構造を補強し雪止めを付け、屋根勾配を奥方向への片流れにする事で、雪問題を解決しました.
1階内部は、これまで部分的なリフォームが行なわれていましたが、根本的な問題解決は、行なわれていませんでした.
そこで今回は、1階内部をほとんど全面解体しました.
8本の邪魔な柱を撤去し、寒い廊下をなくし、6帖しかなかったリビングを、キッチンも含め16帖にまで広げました.
構造補強、断熱改修、高性能サッシへの取替え、バリアフリー化、設備類の更新など住宅性能の基礎的な問題解決も、同時並行で行ないました.
機能的で、安心して生活の出来る、心地よい生活環境になったと思います.
ほとんど使用しない2階は、一部の改修にとどめました.


桔梗野1外観-1
東北方向から見たところです.
外壁上部のシルバー部分の屋根勾配を反対にしました.
1階道路に面する面には、構造としての壁はありませんでした.
今回は、筋交入りの壁を確保し、耐震補強しています.


桔梗野1外観-2
南東方向から見たところです.
外壁モルタルのクラックを補修し、再塗装して印象を一新しました.


桔梗野1外観-3
増築は、1階道路側部分のみです.
玄関屋根は、勾配屋根ですが無落雪です.
雪は落ちませんし、雨は左側に流れます.


桔梗野1外観-4
玄関詳細です.
メーカーにより「デザイン」された玄関建具を嫌い、一般の引違い断熱サッシに乳半の飛散防止フィルムを貼った物を使っています.
鍵は、防犯性の高いものを付けています.


桔梗野1外観-5
階段がどうしても必要なため、ステンレス製の手摺を設けました.


桔梗野1内部-11
玄関です.
玄関上部の使われていない廊下を潰し、吹抜けにしました.
窓の上部は開きますので、熱気抜きにもなります.


桔梗野1内部-21
リビングから玄関を見た所です.
下足箱は、しな合板による製作です.
玄関ー外部の建具には、普段はコンパクトにたたむことの出来る網戸も付けています.
玄関ーリビングの建具には、気密性と断熱性を持たせました.


桔梗野1内部-31
リビングから東方向を見たところです.
左から、寝室を兼ねた和室、玄関、納戸が見えます.


桔梗野1内部-41
和室からリビングを見たところです.
リビング飾棚には、TV台の機能も持たせています.
窓巾は1.5間から1間に縮めましたが、窓の上端を以前より450㎜高くしたので、むしろ明るくなった印象です.


桔梗野1内部-51
リビングのキッチン方向を見たところです.
リビングの飾棚とシステムキッチンとの間の隙間には、既存のFFストーブを置きます.
右端に見えるのは、既存のユニットバスです.


桔梗野1内部-61
テーブルと、食器戸棚を兼ねた家具です.
食器戸棚の空洞部分には、炊飯器と電子レンジを置くように工夫しています.


桔梗野1内部-71
左端の引違い戸は、左がトイレで、右が階段に繋がります.
右に見える和室とは、天井までの高さの2枚引戸で仕切っています.


桔梗野1内部-81
リビングから見た、寝室を兼ねた和室です.
飾棚は、大容量の上部扉部分、TVや普段使うものを置くオープン部分に分けています.
広がりを感じられる様、下を空けています.


桔梗野1内部-91
和室の仏壇置場と押入です.


桔梗野1 HP用断面400



桔梗野1 現況と計画平面
8本の柱を撤去し、余計な廊下をなくしたので、全体がワンルームのような住いになりました.
寒さの侵入口となる玄関と階段は、気密性の高い引戸で仕切っています.


桔梗野1現況



所 在 地   弘前市桔梗野
竣  工   2014年4月
施工会社   株式会社工藤工務所


次の仕事 「ザ・クルーザ−オフィス2013」 へ。

ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




  1. 2015/03/07(土) 15:53:05|
  2. 仕事・・・リフォーム(住宅)|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

ザ・クルーザーオフィス2013





   ■ ザ・クルーザーオフィス2013 ■

19年前に建てた、会計事務所のための貸事務所の増築です.
シンプルな形の既存建物がありますので、それと馴染むように計画しました.
既存は、コンクリートの腰壁に、ダークシルバーのガルバリウム鋼板の外壁でした.
増築は、同じくコンクリートの腰壁ですが、外壁材の経年変化を考慮し、ライトシルバー色で対比させました.
内部は、事務室と多様な使い方を想定した会議室というシンプルな構成です.
それから、増築前の ザ・クルーザーオフィス1994も覗いてみて下さい.



徒町2013外観-1
前面道路から見た外観です.
右の黒い壁部分が既存で、左奥に見えるシルバー部分が今回の増築部分です.
敷地に勾配があるので、一番奥の部分で敷地レベルと内部床レベルが同じになるよう、設定しています.
築19年の既存部分は、どこも痛んでいませんので、補修は必要ありませんでした.


徒町2013外観-2
既存部分の60坪に対し、増築は6坪というかわいらしい建築です.


徒町2013外観-3
既存より腰壁が低いのは、造り付けの机に窓高さを合わせたためです.


徒町2013外観-4
こちらが南西側になります.
雨落ち部分には、砂利を敷いています.


徒町2013内部-1
既存事務室から、増築を見た所です.
左が事務室で、右が会議室です.
既存腰壁は、しな合板を濃いめの利休鼠色に染めましたが、今回はそれと対比させ、白に染めています.


徒町2013内部-2
増築の事務室です.
外壁のコンクリート部分が、しな合板の腰壁になっています.
左の窓は、造り付け机の高さに合わせています.
机の天板にある穴は電気配線用で、机の下にはコンセントと、既存事務室のフリーアクセスフロアと連結する配線ピットがあります.
静かな執務環境となるよう、天井は岩綿吸音板です.


徒町2013内部-3
会議室から、事務室の机を見たところです.
会議室と事務室は、大きな3枚引戸で仕切ることが出来ます.


徒町2013内部-5
会議室です.
隣家が迫っているため、窓は小さく押えています.


徒町2013内部-4
増築から、既存方向を見たところです.
建具に大きなタペストリーガラスを使用することで、閉じてもお互いの雰囲気が感じられるようにしています.


徒町模型
模型写真です.


所 在 地   弘前市徒町
竣  工   2013年11月
施工会社   株式会社西村組


次の仕事 「古川の家」 へ。

ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




  1. 2015/03/05(木) 15:59:42|
  2. 仕事・・・その他|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

ナーシングホーム野里





   ■ ナーシングホーム野里 ■


五所川原市の野里に建つ、40室(定員42人)の住宅型有料老人ホームです.
事業母体である医療法人済生堂 増田病院との連携、24時間365日の看護師常駐体制など、特に医療的ケアの充実に力点を置いた運営を行なっています.
それから、老人ホームを補完する機能として、訪問看護のざと、居宅介護支援事業のざと、訪問介護のざと、デイサービスのざとを併設しています.
飯詰を経由して金木に至る古い街道に面したこの場所からは、西に岩木山、東に梵珠山を望むことが出来ます.
元々は、地域に愛された旧野里小学校の跡地で、農村集落とりんご園に囲まれたのどかな環境です.
校庭だった場所には芝生を植え、既存の木も出来るだけ切らないようにし、野里小学校の名前が残る2本の門柱もそのまま残し、小学校だった名残りを大事にしました.
建物は、この地域に馴染むよう2階に抑え、眺めの良い芝生広場に面した南側に居室棟を、中庭を挟んで北側にデイサービス棟を配置し、共用部分でそれをつなぐ構成としています.
2階建てコの字型平面と、3つの天窓、大きな高窓により、光と風が感じられる、あずましい空間となっています.
断熱性能は、次世代型省エネ基準の1.5倍を確保しています.
快適性、メンテナンス性、安全性や、イニシャルとランニングコスト等を考慮し、エネルギー源は電力に頼っています。
冷暖房は深夜電力利用型蓄熱暖房、ヒートポンプ床暖房、エアコンを適材適所で設置しました.
停電時でも、数日は暖かさを確保出来ます.
給湯は業務用、家庭用エコキュート等を適材適所で設置することで、使用電力量のピークの分散を図りました.
心地よい療養環境、居住環境は、お年寄りに喜んで頂けていることと思います.
また、豊富な地下水を利用した、無散水型融雪を前面駐車場に施しています.


野里正面-1
道路から見た、東側正面外観です.
入口の左右に、旧野里小学校の門柱が見えます.
看板は、どちらから来ても見やすいように、への字型の平面をしています.
古くからの松の木が見えます.


野里正面-3
玄関廻りです.
駐車場は、埋設配管に地下水を循環させ、融雪しています.
ランニングコストは、ポンプの電気代だけです.
左側が2階建ての居室棟で、右側がデイサービス棟の監理部分です.
キャノピーの上に見えるシルバー部分は、室外機置場です.
建物の廻りは、出来るだけ多様な植栽を植えました.


野里正面-41

キャノピーの詳細です.
車の寄り付きを考慮し、ポーチの柱を引っ込め、庇を大きく出しています.
キャノピーの高さは、救急車から決められています.
天井は、青森ひばです.
右に見える足洗場には、飲料用の上水と散水用の地下水を用意しました,


野里正面-5
外壁詳細です.
耐候性の高いガルバリウム鋼板を使用しています.


野里正面-6
東側と、サービス通路に面した北側を見たところです.
冬の西風よけの機能を持たせた、通用口のキャノピーが見えます.


野里西面-1
職員駐車場のある北西から見たところです.
左に、西風除けの付いた3つの通用口などが見えます.
中央は設備スペースで、有孔折板で目隠しをしています.
その右に隠れているのは、デイサービスにある浴室用庭(バスコート)の囲いです.


野里西面-2
西側外観です.
西日を考慮し、西面の窓は極力減らしています.
外部階段は、錆に強い溶融亜鉛メッキです.


野里中庭-2
デイサービス前のテラスから見た中庭です.
散策することが出来ます.
正面に居室棟が見えます.


野里中庭-3
デイサービスを屋上から見た所です.
上に見えるのは、高窓です.
中庭の黒土部分では、簡単な畑も出来ます.
奥にりんご園が見えます.


野里中庭-41

デイサービス棟の屋上から見た居室棟です.
りんご園と岩木山が見えます.
りんご園との仕切りも、フェンスではなく植栽で行なっています.


野里南面-4
居室棟を南西から見たところです.
左端は二人部屋で、西に飛び出したシルバーの分だけ広くなっています.


野里南面-1
居室棟の遠景です.
芝生広場は、多様な使い方が出来ます.


野里南面-2
居室棟のラウンジを正面から見たところです.
テラスでは、食事をする事も出来ます.


野里南面-31

居室棟南側のラウンジに面したテラスです.
正面にりんご園が見えます.


野里共用-1
玄関の詳細です.
正面ロビーを通して中庭が見えます.
自動ドアの追突防止用シールは、リンゴの形をしています.


野里共用-2
ロビーと事務室が見える玄関です.


野里共用-3
中庭の見えるロビーです.
左に行けば居室棟です.
床の色が切り替わるところで、普段は隠されている引戸で閉じることが出来ます.
天窓があります.


野里共用-4
ロビーから見た事務室です.
普段のカウンターは開放的にしていますが、必要に応じハンガードアで仕切ることが出来ます.
左は、デイサービスに通じます.


野里共用-5
多様な使い方が出来る、相談室です.


野里共用-6
共用部分のトイレです.
自立者も、介護の必要な方も、利用しやすいように考えました.


野里デイサービス-1
デイサービスを、入口から見た所です.
天窓とテラスのある中庭が見えます.
左にはキッチンのカウンターも見えます.


野里デイサービス-2
デイサービスから、中庭と浴室方向を見たところです.
大きな天窓のおかげで、十分な明るさと風を感じることが出来ます.


野里デイサービス-3
小上りと脱衣室方向を見たところです.
脱衣室入口には、のれんを設けました.
壁には、杉板を貼っています.


野里デイサービス-5
10.5帖の小上りです.
天井には、吸音も兼ね網代を貼っています.
正面壁の色は、錆朱という日本の伝統色です.
この建物は、古代紫や、利休、金茶、鉄紺など、日本の伝統色を色々なところで使っています.


野里脱衣-1
脱衣室です.
左は、乳半の飛散防止フィルムを貼った浴室入口引分け戸です.
正面は、汚物処理室とトイレです.
右にのれんが見えます. のれんは赤と青の2種類を用意しました.


野里脱衣-2
脱衣室から浴室方向を見たところです.
洗面カウンター前には、長寿の象徴である亀甲型タイルを貼っています.


野里浴室-1
浴室です.
利用者の状態に合わせ、2種類の機械浴と大浴槽を設けました.
浴槽部分も含め、床暖房を施していますので、暖房としての機能は勿論のこと、入浴後の除湿効果も期待しています.


野里浴室-2
浴室には、バスコートを設けました.
開放的な雰囲気を、味わうことが出来ます.


野里浴室-3
赤御影を加工した吐水口です.
浴室と厨房の給湯は、業務用のエコキュートで行なっています.
貯湯量は5㎥で、不足しそうな時は、追い炊きをする事が出来ます.


野里住居-0
居室棟1階のラウンジです.
広いテラスに、そのまま出ることが出来ます.
市松模様の床は、華やかさを演出しています.


野里住居-1
居室棟2階のラウンジです.
コンサートが開かれることも度々です.
左側の窓からは、梵珠山を見ることが出来ます.


野里住居-21

ラウンジのサービスカウンターです.
入居者が、ここで寛ぐことも出来ます.


野里共用-71

居室棟1階にある浴室です.
デイサービスの浴室を利用することが不都合な場合などに、利用することが出来ます.
モザイクタイルの仕上げと、ドイツのハンスグローエ社の水栓金物が、非日常性を演出しています.


野里共用-8
階段です.


野里住居-5
居室棟1階廊下の突き当たりにある、サロンです.
ここからは、りんご園を間近に見ることが出来ます.


野里住居-4
2階サロンです.
ここからは、りんご園越しに岩木山が見えます.


野里住居-6
居室の入口です.
ドア上に見える室名札は、素朴な味わいの葉っぱ型タイルを利用したものです.
表札は、正方形の木の板を利用しても、入居者が用意しても構いません.
表札廻りは、掲示板になっています.
引戸の巾は、ベッドの搬入が楽なように、有効で1200巾を確保しています.
ドアの仕上げは、本物のなら練り付け合板に塗装した手造りです.


野里住居-7
2人用居室です.
芝生広場に面したこの部屋からは、岩木山もよく見えます.


野里住居-8
2人部屋の入口側を見たところです.
ユニットバス、洗面、トイレを備えています.
居室の床壁天井の仕上げ色は、4種類のパターンに分けました.


夜景-11

南側夜景です.


野里有料老人ホーム模型



野里 立面HP



所 在 地   五所川原市神山
構造規模   鉄骨 2階建て
竣  工   2014年5月
施工会社   株式会社ナカノフドー建設


次の仕事 「清原1丁目の家(改装)」 へ。


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




  1. 2015/03/05(木) 13:45:08|
  2. 仕事・・・医療・福祉施設|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

アラハバキ建築研究所

  • Author:アラハバキ建築研究所
  • アラハバキ建築研究所のblogにようこそ!
  • RSS
02 | 2015/03 | 04
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Recent Entries

Category

Works

Search