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Arahabaki Institute of Architecture




  アラハバキ建築研究所
   http://www.arahabaki.net  e-mail:arahabaki_k@ybb.ne.jp
      TEL・FAX : 0172-89-1855                  

外崎3丁目のガレージ





   ■ 外崎3丁目のガレージ ■


外崎に建つ、個人住宅のためのガレージです.
毎年の雪の悩みからの解放と、住宅入口周りの趣を出すために、このガレージは建てられました.
全体は、住宅入口へのアプローチ部分と、2台分の車庫から構成されています.
車庫を全部囲えば、住宅内が暗くなるので、雪の吹き込みの少ない方向は囲っていません.
勾配付きの無落雪屋根なので、雪で苦労することはありません.
雨は、道路側から見て右手前に落ちるようにしています.


外崎3G-1
南西から見たところです.
右端は、来客用の駐車スペースで、左端は、住宅へのアプローチです.


外崎3G-2
西側正面から見たところです.
母屋は、洋風の木造2階建てです.
シャッターは、しっかりしたアルミ製としました.


外崎3G-3
シャッターを開けたところです.
雪は、屋根の上に溜めておきます.
雨は、横に流れ右端の砂利部分に落ちます.


外崎3G-4
アプローチです.
ここには、自転車も置けます.
以前使われていたピンコロ石が、しっかりしていたので、再利用しました.


外崎3G-5
アプローチから車庫部分を見たところです.
木部は、外側の木構造は黒、内部の木構造は白、格子は木色と、3色の防腐塗料を塗り分けています.


外崎3G-6
車庫の内部を見たところです.
筋交いは、横格子で隠しながら、母屋への風や光を遮らないようにしました.
横格子の裏は、既存のスロープです.


外崎3G-7-1
西から見たところです.
屋根に降った雨は、左下の砂利部分に浸透させ、浸透しきれない分は、道路側溝に流すように工夫しています.


外崎3G-8
ガレージと母屋のジョイント部分です.
暗くならないよう、透明なポリカーボネートの折板を掛けています.



所 在 地   弘前市外崎
構造規模   木造平屋建て
竣  工   2015年12月
施工会社   株式会社村上組


次の仕事 「ナーシングホーム野里」 へ


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.
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  1. 2018/01/26(金) 17:12:20|
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山崎保育園





   ■ 山崎保育園 ■


ショートスティおうよう園山崎と同じ敷地に建つ、福祉法人のための、小規模な事業所内保育所です.
この施設は、国からの急な要請に応え、建設することになりました.
しかしながら、数々の老人福祉施設を抱える当福祉法人は、介護職員の確保に、頭を悩ませています.
その為にも、保育所を建設することで、乳幼児を抱える職員も安心して働けるようにする必要があります.
要望があれば、近隣の子供たちも利用することが可能です.
乳児は、幼児と分ける必要があるため、乳児室を独立して確保しました.
幼児については、二つの保育室と遊戯室を設けましたが、その活動に応じて、3つに分けたり、ワンルームにしたりと、様々な使い方を想定しています.
保育室は、子供達の活発な活動を促すように、大きな空間としました.
また、子供達が大好きな、小さな空間(おはなし)を設けました.
それから、お年寄りの施設と隣接する事で、様々な相乗効果が期待できそうです.


山崎保育園 外観-1
南東から見たところです.
右端は乳児室の縁側、中央は保育室の縁側で、左端は出入り口になります.
その左に、小規模多機能ホーム城南山崎と、ショートスティおうよう園山崎が見えます.


山崎保育園 外観-2
南側正面から見たところです.
中央に、吹抜けのある保育室が見えます.


山崎保育園 外観-3
南西のアプローチから見たところです.


山崎保育園 外観-6
縁側です.
屋根は、耐火性に優れた網入り波板ガラスです.
床は、木材を2色に塗り分けました.


山崎保育園 内部-1
ポーチです.
格子を通して、縁側の様子を見ることができます.


山崎保育園 内部-2
玄関です.
玄関には、一度風除室を通ってから入ります.
窓から、小規模多機能ホーム城南山崎が見えます.


山崎保育園 内部-3
玄関から、遊戯室を見たところです.
中央は、事務室です.


山崎保育園 内部-4
青色の廊下は、大人用トイレや更衣室などに通じています.
中央の部屋は、配膳室ですが「ことこと」という名前を付けました.


山崎保育園 内部-5
遊戯室から、保育室(二室)を見た所です.
建具を全て横に引き込んで、ワンルームにしています.


山崎保育園 内部-6
遊戯室と保育室を仕切った所です.
内部建具の窓は、丈夫な中空のポリカーボネートを使用しています.
これは、ハーモニカのような構造をしている素材で、透けて見えますので、閉ても繋がりを感じることができます.


山崎保育園 内部-7
保育室から遊戯室を見たところです.


山崎保育園 内部-8
左は、子供のスケールに合わせ小さな空間とした、「おはなし」です.
右は、乳児室の入り口です.
安全対策で、木枠の出隅や、建具の手を挟みやすい所などに、クッション材を貼りました.


山崎保育園 内部-9
解放した状態の、保育室です.
明るく解放的な空間としました.


山崎保育園 内部-10
閉鎖した状態の、保育室です.
保育室の仕切り建具は、赤い壁の内部に引込むことが出来ます.
洗面カウンターには、割れない樹脂の丸鏡を付けました.


山崎保育園 内部-11
乳児室です.
ここから直接、トイレに入ることが出来ます.


山崎保育園 内部-14
トイレです.
左端の家具は、掃除道具置場です.
園庭からも、直接利用することが出来ます.
右端は、シャワーブースです.


所 在 地   弘前市山崎
構造規模   木造平屋建て
竣  工   2017年8月
施工会社   株式会社田中組


次の仕事 「小規模多機能ホーム城南山崎」 へ


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  1. 2018/01/23(火) 19:12:51|
  2. 仕事・・・医療・福祉施設|
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小規模多機能ホーム城南山崎





   ■ 小規模多機能ホーム城南山崎 ■


ショートスティおうよう園山崎と同じ敷地に建つ施設で、小規模多機能型居宅介護を行うための事業所です.
1階では通所の介護サービス等、2階では短期の宿泊(9室)が行われる、地域密着型の老人施設です.
市からの急な公募により、ショートスティより後から計画されたのですが、こちらの方が早く竣工しました.
建物は基本的に南向きとし、大きな庇で太陽の直射や雨雪から、利用者を守ります.
お年寄りに馴染みやすいよう、木造とし、一部構造を現しています.


小規模 外観-1
南東から見たところです.
大きな庇は、高い高度の夏の直射を遮り、低い高度の冬の日差しを導き入れます.
右に突き出ているのは、職員用の階段と、休憩室です.


小規模 外観-2
南から見たところです.
右には、保育所が見えます.
大きな松の木は、施主からの支給です.


小規模 外観-4
北のアプローチ方向から見たところです.
右に突き出ているのは、ワンボックスカーでも利用可能な車寄せです.
木製格子(雪囲い=かっちょ)の内側から、玄関に入ります.


小規模 外観-5-2
車寄せから見たところです.
お年寄りが寛ぐことが出来るよう、腰掛があります.
左のポーチから中に入ります.


小規模 1階-1
玄関前から、食堂を見たところです.
右の手前に、腰掛けが見えます.
その奥に、ガラスを通してポーチが見えます.


小規模 1階-2-1
玄関前から、玄関を見たところです.
玄関の内側ドアは、杉板を貼った自動ドアです.


小規模 1階-5-1
食堂です.
木構造を、一部現しにしています.
床は、安全性と歩行性と吸音性に優れたカーペットタイルです.


小規模 1階-7
食堂を、奥から見たところです.
浴室入口の暖簾が見えます.


小規模 1階-8
食堂の一番奥から、見たところです.
手前に、キッチンとサービスステーションのテーブルが見えます.


小規模 1階-9
脱衣室前の前室から、見たところです.
飾棚の天板に、照明を組み込んでみました.


小規模 1階-10脱衣室です.
左にトイレ、右に手摺を組み込んだ脱衣棚が見えます.


小規模 1階-11-1
浴室です.
奥のバスコートには、その後、木を植えました.


小規模 1階-12-1
洗面コーナーと、階段です.
全面窓の洗面コーナーも、屋内に光と風が届くようにしています.
階段は、鉄と木を組み合せ、軽やかに見えるように計画しました.
階段の他にELVでも、2階に上る事ができます.


小規模 2階-1
2階から見た階段です.
安全対策で、小扉を付けています.
分かりにくいのですが、宿泊室の内装は3パターンあります.


小規模 2階-2
2階廊下と階段です.
2階も、一部木構造を現しにしています.
左に、洗面コーナーが見えます.


小規模 2階-4
階段には、天窓を設けました.
階段の奥は宿直室で、館内を確認するための小窓も設けています.
左に洗面コーナー、右にサービスステーションがあります.


小規模 2階-5
2階廊下です.
右に見える洗濯室には、汚物流しや介護用品置場の他に、スタッフ用のトイレも組み込んでいます.


小規模 2階-6
2階サービスステーションから見たところです.
オープンにしましたので、各宿泊室や階段などを見渡す事が出来ます.


小規模 2階-7
車椅子用トイレです.
全部で5ヶ所設けました.


小規模 2階-9
宿泊室です.
巾木は、お年寄りが馴染みやすいよう、木製にしています.


所 在 地   弘前市山崎
構造規模   木造2階建て
竣  工   2017年4月
施工会社   株式会社田中組


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ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.
  1. 2018/01/19(金) 20:03:54|
  2. 仕事・・・医療・福祉施設|
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ショートスティおうよう園山崎





   ■ ショートスティおうよう園山崎 ■


弘前市山崎に建つ、80床の老人のためのショートスティです.
元々は緩斜面を造成したラグビー場でしたので、3000坪の平らな形状でした.
そして、ここから見える岩木山が、印象的な敷地でした.
又、後々この敷地の中に、他の事業も随時展開していく事が、十分予想出来ました.
(実際、この計画の進行中、二つの施設が追加で建設される事になりました.)
従って、それらを慎重に検討し、構内道路や駐車場も合せ、配置を計画しています.
建物は、1階を共用とし、介護単位に順応しやすいよう、2〜4階に居室を配置しています.
そして、食堂と出来るだけ多くの居室から、岩木山が見えるように計画しています.
また、居住性や重厚感•耐火性などを考慮し、鉄筋コンクリート構造としています.


SS 外観-1
東側正面から見たところです.
主に外壁は、せっ器質タイルとコンクリート打放しで構成しています.
回遊性のある構内道路で、敷地を一周することができます.
施主支給の木と、これからの成長を期待してまだ小さい木を、出来るだけ沢山植えました.


SS 外観-3
北東方向から見たところです.
1階右側にある二つの小さな入口は、職員の通用口と、厨房です.
手前に延びる構内道路は、
一般の方は、写真左側からアプローチします.


SS 外観-4
入口部分です.
車を寄せる時に邪魔にならないよう、キャノピー(玄関庇)には柱を立てず、上から吊っています.


SS 外観-5
入口部分を、アプローチ方向から見たところです.
手前に、お年寄りが寛げるよう、腰掛を設置しました.


SS 外観-7
中庭です.
まだ小さいのですが、ここにはヤマボウシを植えました.


SS 外観-8
北西にある職員用駐車場から見たところです.
左に、別棟の車庫(4台)が見えます.


SS 外観-9
北面の詳細です.
2〜4階の有孔折板で囲まれた部分には、室外機が置かれています.
このようなスペースは、南北両端にあります.


SS 外観-10
西庭から建物西面を見たところです.
1階機能訓練室からよく見えるこの辺りには、施主支給の植栽を集中的に植えました.
左のシルバーの壁の内側は、バスコートです.


SS 外観-11-1
西面の詳細です.
斜め部分は食堂で、正面に岩木山が見えるよう、角度を合せています.
1階機能訓練室からは、車椅子でそのまま、テラスに出ることができます.


SS 外観-12
西隣の空き地から見たところです.


SS 外観-13
南西から見たところです.
1階右端部分の有孔折板部分には、室外機と受水槽を設置しています.


SS 外観-15
南面の詳細です.
2〜4階の南北両端には、避難バルコニーが設けられています.
消防法上は、各階1ヶ所で済むのですが、安全性を考慮し2ヶ所にしています.
2〜4階の大きな窓はサロンです.


SS 外観-16
門柱です.


SS 外観-17
敷地全体を見たところです.
左からショートスティおうよう園山崎、小規模多機能ホーム城南山崎、山崎保育園が見えます.
構内道路に回遊性のあるのが分かると思います.


SS 1階-1-1
玄関から、館内側を見たところです.
下足箱は、手摺や腰掛を一体化しました.


SS 1階-2
玄関から、屋外側を見たところです.
自動ドアの両脇には、格子状の暖房器具が見えます.
左側窓は、引き分け窓を通して事務室と繋がっています.


SS 1階-3
玄関から入ると、機能訓練室のテラス戸を通して、西庭がよく見えます.


SS 1階-15
1階機能訓練室の全景です.
天井埋め込みのスクリーンを利用して映写会を行ったり、スライディングウォールを利用してギャラリーや会議室にしたり、敬老会など、様々な催しに対応できるように考えています.


SS 1階-4-1
機能訓練室から、玄関と事務室を見たところです.
床は、安全性と歩行性と吸音性に優れたカーペットタイルです.


SS 1階-6
機能訓練室の一角には、カフェを設けました.


SS 1階-7-1
機能訓練室の東面です.
右端には、酸素ボックスを設置しました.
中央の腰掛けの下には、暖房器具を設置しました.


SS 1階-8
ギャラリー風に、スライディングウォールをセットしたところです.
一角を四角に囲って、臨時の会議室にすることもできます.


SS 1階-9
中庭に面したサロンです.
左に、自販機置場が見えます.


SS 1階-10
応接室としても利用可能な、面談室です.
西庭がよく見えます.


SS 1階-12
1階浴室入口です.
えんじ色の暖簾が、浴室を暗示しています.


SS 1階-13
バスコートのある1階浴室です.


SS 4階-1-1
4階ELV前から、ホールを見たところです.
2〜4階の床もカーペットタイルですが、階によって色合いを変えています.


SS 4階-2-1
ホールから、食堂を見たところです.
正面窓からは岩木山がよく見えます.


SS 4階-3-1
介護看護職員室です.
出来るだけオープンにしました.


SS 4階-4
ホールから見た北に延びる廊下です.
大きな天窓があります.
巾木は、既製品を嫌い木製としました.


SS 4階-5
ホールに面したサロンです.
広い空間だけではなく、このような馴染みやすい空間を大切に考えました.


SS 4階-6
単調になりがちな廊下に面したサロンです.
ここは、中庭に面しています.


SS 4階-7
北側廊下の突き当りに面したサロンです.
ここからは、弘前市内が一望できます.
このサロンは、室外機置場(左)と避難バルコニー(右)に直結しており、同じような場所は、南側廊下の突き当りにもあります.


SS 4階-8
トイレのある一般居室です.


SS 4階-9
シャワールームのある特別室です.
内部建具は、お年寄りが馴染みやすいよう木製建具を製作しました.


SS 4階-10
浴室のある特別室です.
居室の仕上げ色は、5パターン用意しました.


SS 4階-11
車椅子用のトイレです.


SS 4階-12-1
4階にある浴室です.
ここからは、岩木山が一望できます.


SS R階-1-1
R階の展望室です.
目の前に弘前市街が、広がっています.
夜景も、花火大会も十分楽しむことができます.
左の窓からは、岩木山が見えるのがわかりますでしょうか.


SSパース



所 在 地   弘前市山崎
構造規模   鉄筋コンクリート造4階建て一部R階
竣  工   2017年7月
施工会社   株式会社田中組


次の仕事  「外崎3丁目のガレージ」 へ


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.
  1. 2018/01/17(水) 19:40:38|
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