FC2ブログ

Arahabaki Institute of Architecture




  アラハバキ建築研究所
   http://www.arahabaki.net  e-mail:arahabaki_k@ybb.ne.jp
      TEL:0172-89-1855               FAX:0172-89-1856   

大清水のアトリエ





   ■ 大清水のアトリエ ■


幹線道路側はピロティ式駐車場と設計事務所のアトリエ、閑静な反対側は住宅で構成されています.
住宅は、家族の気配が感じられる空間構成としています.
アトリエと住宅の緩衝帯としての中庭から、光と風を確保しています.
4種類の構造によるの混構造で、内部は床・壁・天井とも構造を現しています.


掲載新聞 陸奥新報 2003年8月21日に掲載されました.
  ここをクリックしてください


20041220163203.jpg
正面外観です.
ピロティ部分と左端に、最大6台の駐車が可能です.
この部分は、3本の鉄筋コンクリートの柱と、その上で2階の荷重を支える鉄骨の梁と、木造の壁で構成されており、3種類の構造でバランスよく耐震性を確保しています.


20041220163151.jpg
入口部分です.
アトリエへの階段と、住宅の玄関が見えます.
アプローチ部分には、厚さ80mmの錆石を敷いています.
2階の窓部分には、展示している模型が見えます.


20041220163140.jpg
反対側から見た外観です.
隣の宅地との間には水路と遊歩道があるため、隣棟間隔が大きく確保されています.
水路は、雪捨場として活用させて頂いています.
夏場は、水路のフェンスとの間に簾をかけ、涼をとっています.
ここに植えた山桜の木が、だいぶ大きくなりました.


20041220164428.jpg
住宅の居間から、和室方向を見た所です.
高窓は、ポリカーボネートの波板とポリカーボネート複層板(ツインカーボ)の3層構造です.
大工さんが造れる簡単な構造で、高断熱な窓を創りました.


20041220164418.jpg
居間から台所方向を見た所です.
吹抜の上は中三階レベルのロフトとなっていますので、1.5階分の吹抜になっています.
1.5層の高さは、丁度良い心地よさです.
床は、ドイツ製のOSBと言われる、本来は下地用の合板で、厚さは24mmあります.
OSBとは、普通であれば廃材となる木の木片を積層・接着したものなので、エコな材料で、しかも高い強度が出る材料です.
傷はついても目立ちませんので、重宝しています.


20041220163055.jpg
道路側に面した2階アトリエです.
外断熱としているため、構造を全て現しとする事が出来ました.
写真では分かりにくいかもしれませんが、、この長い壁面は間柱だけで造られています.
窓は、椅子に座った時に丁度良いよう、低めに抑えています.
天井は一番高いところで、3.4mあります.


大清水夜景
正面から見た夜景です.


最近、夏の間だけ、簾を下げています.
外壁か軒天にステンレスの専用フックを付け、ぶら下げています.
2階は、屋根の雪止めに縛り付け、1階は、水路のガードに縛り付けています.
暑さ対策は勿論ですが、遊歩道からの視線が気にならなくなりましたし、しかも、外にもう一つの空間が出来ましたので、得した気分です.
大清水簾-1

大清水簾-2

大清水簾-3



所 在 地  弘前市大清水4丁目 
延床面積  223㎡
構造規模  木造2階建て
施工会社  山武北山建設(株)
竣  工  2002年9月


次の仕事 「銀 杏 の 家」 へ。


ここに掲載されている写真などの著作権はアラハバキ建築研究所にあります.




スポンサーサイト
  1. 2002/09/01(日) 00:00:00|
  2. 仕事・・・その他|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント(-)

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://arahabaki.blog1.fc2.com/tb.php/17-9bf98ac7

アラハバキ建築研究所

  • Author:アラハバキ建築研究所
  • アラハバキ建築研究所のblogにようこそ!
  • RSS
10 | 2018/11 | 12
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Recent Entries

Category

Works

Search